#80 車のエアコン吹き出し口を直したつもり

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愛車カロ2windyのエアコン吹き出し口が上下も左右も言うことを聞かない。

「上・下」角度を上げても重みで下向きにカックン!
「左・右」幾つかのルーバーが上の軸が外れて上手く風向きを変えられない

経年劣化?長年ドリンクホルダーを引っ掛けた負荷がマズかった? ディーラーに修理を相談をしたが、

「もう部品がありません」

ですよね~wwwww 齢20過ぎてますから

「車を数日間預けていただければ、修理にチャレンジして接着とか可能な対応してみますが?」

との事だったのだが、それなら自分でやるわ!って事で自力で直した。
ただ、このルーバー部分の修理にあたって「取り外し・取り付け」が正しいやり方でないと痛い目に会う。 と言うか、会った。 こんな風に無理やり外したり取り付けたりすると無理に変形させてしまい、運が悪いと破損や部品が外れてエアコン側内部に落下するのでお勧めしない。 
ここはお金が掛かっても、

取り外し・取り付けはディーラーや修理工場に頼みませう!

もし例えば2日間合計1万円未満なら痛手ではない。 自力の修理費用は手持ちのプラリペア以外は100均商品しか掛けていないので。



◆送風口の状況、修理まとめ

こんな感じである。ボロボロ。
真ん中のルーバー(横方向)だけ下に軸受が必要なのだが、送風口4個のうち2個が脱落していて無かった。ぐらつき不具合の原因の一因だった。
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各修理をまとめると、こう。
a.上下角度の固定には「100均の魚の目パッチ」を横に貼ってスライス(厚さ1/3に)
b.各ルーバーの連動棒は「100均の下敷き」から切断&穴開け加工などでを作る
c.枠の緩み(ルーバー軸グラつき)はクランプ(ダイソー200円?)で圧力かけて加熱
d.破損・紛失の軸受はプラレリペアで作って研磨
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あとは、取り付けをディーラーや修理工場へ頼むべし。(金掛けて)
この修理っぷりには恐らく関心されると思う(笑)




◆各修理の詳細
前述のドライヤー以外は分かり難いので詳細をば。


破損・紛失していた真ん中のルーバー(横方向)の軸受はどうしても再現しなきゃならない。 プラリペアの登場である。 運良くほぼ原型を留めていた軸受1個を元に、まず型をとった。 はめ込み部分を下にして。
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出来た型に、プラリペアの粉とリキッドを交互に落としていき、微妙に多めに盛る。30~1時間待って取り出し研磨して完成。
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次は各ルーバー(横方向)の連動棒。


100均の下敷きを利用。 素材はPVCで丁度いい柔軟性だと感じ選定した。
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カッターで切断して(4mm幅だったか?)元の連動棒の穴の間隔をマーキング。 穴開け加工。 φ1.5mmドリルを使い若干穴を広げた。 上手く開けると”プチン”とルーバーの軸にハマる。(若干引っかかる)
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補足。
実はこの横方向ルーバーの修理にともない、ルーバー1つ、連動棒に挿し込む突起を折ってしまい、こんなプチ修理もしている。
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送風口がカックン!と下向きに落ちてしまうのを解消するには、適当な摩擦が必要。 これは100均の魚の目パッチを利用(笑) 両端の軸にパッチの穴を合わせて貼るのだ。 厚さは色々と試した結果1/3にスライスしていい具合となった。
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※魚の目パッチの形状は色々とあるのだが、最終的にはこの長いタイプのモノに落ち着いた。


以上、修理完了!



カックン!と下向きに落ちなくなったし、左右方向のルーバーも軸が外れずに連動する。
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以上、終了~♪



◆感想など

 事前に同様の不具合についてネット検索したところ、似た形状のルーバーだと意外に少なくないと感じた。 お馴染み「みんカラ」でも自力で外して上下角の固定は他の方法で直している様だ。 ただ、見ていて全然良い処置では無いと思ったので魚の目パッチに辿り着いたのね。 ってゆーか「みんカラ」の記事はどれ見ても写真画像一枚とか修理の詳細が全く無いのであまり参考にはならなかった。 「みんカラ」の投稿システムがやり難いのかズボラなユーザーが多いのか。
 中古を購入して20年以上経っているからなぁ。 これからも部品が調達できない事が多々あるだろう。 今回はダッシュボード周辺の分解が解らず無理やり直したけれど、そこも課題だなぁ。



◆活躍した道具たち

ルーバー外しに使ったのはこのピン抜き。
ベッセル(VESSEL) ドライバーセット ファミドラ8 TD-800
(車ならコチラがお勧め→ 内張り外し工具 自動車整備工具 車メンテナンス 5本セット 樹脂製の家具パネルにも対応 
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カッター、油性マジック、30cm定規(下敷き切断で背の部分を利用)、ミニドリル、マット
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1.5mmドリル刃、極細ドリル用六角軸精密チャック、電動ドリル
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ノギス
(最低限しっかりしたものが欲しい ミツトヨ 530シリーズ M型標準ノギス N15 530-101
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細工用ヤスリ(プラスチック対応)
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#79 醤油差しのパッキン修理は他力本願で

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長年食卓で活躍してきた醤油差し。蓋のゴムパッキンが消耗して漏れてしまう状態だったので、オーダーメイドのシリコンゴム・パッキンへ付け替えて醤油差しを復活させたの巻。 



この醤油差し、容器の素材はガラス。重厚で存在感のある質感。古いけれど良いモノだそうで、悪い部分は修理してモノを生かす自分の主義に従った。一時的な「修理費用>買い替え費用」ではあるものの、モノの延命で帳消しになる思考だから廃棄品にはしない。



◆他力本願修理までの経緯

蓋の内側に合わせ、初めは以前作ったパッキンの例と同様に100均で買ったシリコン素材から作ったのだが、大きさ(外径53mm、内径43mm)は判明したものの薄すぎて水漏れは防げなかった。シリコンは厚さ1mmに満たないもの。
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そこで、少し厚めの1mm近いシリコン素材を3枚重ねたのだが、合計厚さ2.5mm位でも水漏れは防げず失敗。
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ちょっと待て!
厚さだけでなく「重ねる」にも問題があるやも知れない。圧力がかかると重ねたパッキンがズレて気密性が保てない可能性もある。 簡単に水漏れしてしまったので、厚さ3mm以上は必要と想定して厚さ4mmのパッキンを調達する事にしようか。 厚さの根拠は、蓋の閉め始め(掛かり始め)~締め切った位置までの深さが4mm以上ある様だったから。
さて、厚さ4mmのパッキンを作・・・・これは考えても技術が伴わないので諦めた(笑) その素材が手に入ったとしても、綺麗に「筒状のカット」なんで出来る見込みがない。




結局、薄々答えは決まっていた感じなのだが、「ゴム通の eカット」へオーダーする事にした。
こんな風に、素材・形状選択、サイズ入力(前述で何度も測り確定した寸法で)、数量入力をするだけなので簡単。
シリコーンゴムシート<50>を選択した理由は耐久性が良い事に加えて厚生省告示第85号に適合しているから。人の口に入る醤油を扱うのだからね。
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注文から3日目に届いた。流石にオーダー品は綺麗な仕上がり!早々醤油差しの蓋に取り付けるとサイズはピッタリで、元からこのパッキンだった様な馴染み具合。全く漏れは無くなった。
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パッキンは送料含めて1個1000円と一見お高いけれど、醤油差し自体の質とのバランスを考えれば不満もなく直って満足。





◆感想など

補修部品を作るのにゴム系だと厚さに対応するのがちょっと困難なのね。 その点ゴム通さんは便利だ! オーディオカセットメカのアイドラーなんかも精度良く仕上がるのだから。(一度利用してラジカセ直しているけれど記事にはしていない)
大変な時は、ムリな時は、頑なに生み出そうとせず頼っていいんだよ!(笑)



◆活躍した道具たち

オーダー品に頼ったとは言え、寸法の確定に試行錯誤で使った道具たち。


ノギス、コンパス&シャープペン、カッター、マジック、ハサミ、そしてカッター作業マット
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