#79 醤油差しのパッキン修理は他力本願で

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長年食卓で活躍してきた醤油差し。蓋のゴムパッキンが消耗して漏れてしまう状態だったので、オーダーメイドのシリコンゴム・パッキンへ付け替えて醤油差しを復活させたの巻。 



この醤油差し、容器の素材はガラス。重厚で存在感のある質感。古いけれど良いモノだそうで、悪い部分は修理してモノを生かす自分の主義に従った。一時的な「修理費用>買い替え費用」ではあるものの、モノの延命で帳消しになる思考だから廃棄品にはしない。



◆他力本願修理までの経緯

蓋の内側に合わせ、初めは以前作ったパッキンの例と同様に100均で買ったシリコン素材から作ったのだが、大きさ(外径53mm、内径43mm)は判明したものの薄すぎて水漏れは防げなかった。シリコンは厚さ1mmに満たないもの。
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そこで、少し厚めの1mm近いシリコン素材を3枚重ねたのだが、合計厚さ2.5mm位でも水漏れは防げず失敗。
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ちょっと待て!
厚さだけでなく「重ねる」にも問題があるやも知れない。圧力がかかると重ねたパッキンがズレて気密性が保てない可能性もある。 簡単に水漏れしてしまったので、厚さ3mm以上は必要と想定して厚さ4mmのパッキンを調達する事にしようか。 厚さの根拠は、蓋の閉め始め(掛かり始め)~締め切った位置までの深さが4mm以上ある様だったから。
さて、厚さ4mmのパッキンを作・・・・これは考えても技術が伴わないので諦めた(笑) その素材が手に入ったとしても、綺麗に「筒状のカット」なんで出来る見込みがない。




結局、薄々答えは決まっていた感じなのだが、「ゴム通の eカット」へオーダーする事にした。
こんな風に、素材・形状選択、サイズ入力(前述で何度も測り確定した寸法で)、数量入力をするだけなので簡単。
シリコーンゴムシート<50>を選択した理由は耐久性が良い事に加えて厚生省告示第85号に適合しているから。人の口に入る醤油を扱うのだからね。
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注文から3日目に届いた。流石にオーダー品は綺麗な仕上がり!早々醤油差しの蓋に取り付けるとサイズはピッタリで、元からこのパッキンだった様な馴染み具合。全く漏れは無くなった。
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パッキンは送料含めて1個1000円と一見お高いけれど、醤油差し自体の質とのバランスを考えれば不満もなく直って満足。





◆感想など

補修部品を作るのにゴム系だと厚さに対応するのがちょっと困難なのね。 その点ゴム通さんは便利だ! オーディオカセットメカのアイドラーなんかも精度良く仕上がるのだから。(一度利用してラジカセ直しているけれど記事にはしていない)
大変な時は、ムリな時は、頑なに生み出そうとせず頼っていいんだよ!(笑)



◆活躍した道具たち

オーダー品に頼ったとは言え、寸法の確定に試行錯誤で使った道具たち。


ノギス、コンパス&シャープペン、カッター、マジック、ハサミ、そしてカッター作業マット
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