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#65 冷蔵庫の製氷機能のメンテ(その3)

TUBE


我が家の冷蔵庫「National NR-E40G1-H」の製氷機能は不具合の癖がついている。
2014年を境に1年半ほどの間に給水経路が凍結して製氷皿に水が落ちない症状が、もう3度目だろうか? インジェクトチューブ周辺の分解・解凍処置は面倒だし、そう何度も手を付けると色んな所を痛めてしまう。
ちゃんと原因があって凍結に至っているはずで、想定しつつ根本的な解決を求め処置してみた。


【処置したこと】
・シリコンチューブでインジェクトチューブ代替品を作って交換 ・・・凍結対策
・インジェクトチューブ周辺をちょとだけ気密処理 ・・・湿気対策

ああ、そうそう「代替」は本来”だいたい”と読みます。”だいがえ”って言っちゃう人多いよね。
関係ないけれど「御用達」は”ごようたし”。


過去記事、、、
#30 冷蔵庫の製氷機能のメンテ
#43 冷蔵庫の製氷機能のメンテ(その2)
に引き続き、3部作 堂々の完結!ならば良いのだけれど(笑)



◆原因を想定

何故インジェクトチューブ周辺が頻繁に凍結する様になったのか?
原因を勝手に想定した。
a.インジェクトチューブ劣化により内部の撥水性が無くなり、水滴が残り凍結する要因となった。
b.ヒーター(インジェクトチューブに密着している)劣化によりチューブが温まらない。
c.野菜室(下にインジェクトチューブが収納されている)を開ける頻度が多くなり湿気が入り込む。
  →高齢の親が頻繁に中を見る癖がついた

自分が処置出来そうな可能性からだと、こんなもんだろうか?
(ヒーター供給電源とか手がつけられない原因もあるだろうが)

あと、小手先で調整できる冷蔵庫の設定温度が冷蔵・冷凍とも最強になっていた。
一応「弱」に設定変更してみた。



◆インジェクトチューブの代替品を作る!

実は!ネットの情報を元に近所のパナ代理店に無理やり頼んで取り寄せたインジェクトチューブだが、この型番の情報はガセネタだった(笑) 見ての通り短く冷蔵庫NR-E40G1-H対応品では無い。
TUBE_10_DSC03346a.jpg


だが決して無駄ではなくて、別途チューブを用意出来てしまえば付いてる「ヒーター」「コネクター」は流用可能なので代替品が作れてしまう。 数週間ネットで代りになりそうなチューブを調べつつ、ホームセンターで見つけたtakagi製シリコンチューブが何と飲用水用途に合う「食品衛生法 厚生省告示第85号」適応品だったので速攻で80cmをゲットした!
takagi PH63007WH020SS シリコンチューブ07×10 (内径7mm x 外径10mm)・・・メーカー廃盤?

他社製、厚生省告示第85号など 食品適応品のネット購入なら例えばこちら
タイガースポリマー シリコンチューブ カット品 7mm×10mm 1m ・・・モノタロウの頁ならこちら
uxcell 7mm x 10mm 食品用途 柔軟 ホース シリコン チューブ パイプ 1M長
TUBE_12_DSC03386a.jpg
※くれぐれも「厚生省告示第85号」適応では無いものは使わないこと!詳しくはググッてねw
※厚生省告示第85号の記載が無く”食品用途”の記載だけならこれこれなどがあるが自己責任でドゾ!


インジェクトチューブの代替品を作るのだが、
まず、取り寄せたインジェクトチューブからヒーターを外し新しいチューブへ取り付ける。 100均のアルミテープを太巻きの要領でキッチリ包む。 両端はブチルゴムを巻き気密を期待。
TUBE_14_DSC03391b.jpg



もう一つ、先端の方はチューブの曲げ加工を維持するためにビニールテープで適当なテンションをかける。(ブチルだけだと時間経過で素材の力に負けてチューブが元に戻ってしまう)
TUBE_16_DSC03399a.jpg
※純正品のチューブ先端をよく観察すべし。恐らく水切りを良くするために欠けた感じになっている。
(この後真似してカットしたのだが、後述の通り取り付け後に仕方なく水平にカットする事になりちょっと失敗)



純正品の「ヒーター配線の長さ」「巻き付いているマット」を真似をしてカット、取り付ける。
・ヒーター配線の長さを延長。コネクターの位置はチューブ末端と同じにする。
・新しいマットを適当な位置に巻く(一周半くらい。両面テープで止める)。
TUBE_18_DSC03404a.jpg
※チューブは全長75cmくらいだったろうか?純正品に合わせて切る。
マットはホームセンターで200円しなかった。耐候性・断熱性に優れており選択。よくある隙間テープだとモノによって劣化が早いので注意。


インジェクトチューブの完成!



◆古いインジェクトチューブを撤去する!

まず給水タンクのある冷蔵室の引き出しや仕切り板などを外す。


この通り、分解していく。
TUBE_20_DSC03234b.jpg


左側給水ポンプ付近のネジを外し分解。
TUBE_21_DSC03249a.jpg


給水ポンプに繋がっている黒いゴムチューブを引き抜く。(インジェクトチューブの根元)
TUBE_22_DSC03250a.jpg
※ 下の「給水ポンプ外し」と同時の方がやり易いかも


給水ポンプは一旦上げて少し手前に外しておく。
配線を抑えている仕切り板を引き抜き、横に置いておく。(配線が若干扱い易くなる)
黄・黒の配線を繋いでるコネクターを外す。
TUBE_23_DSC03254a.jpg




次は野菜室からインジェクトチューブを外す作業!
#43 冷蔵庫の製氷機能のメンテ(その2)
を参考にインジェクトチューブを収納しているカバーを外し露出させる。



この様に野菜室側からインジェクトチューブを引き抜く。
TUBE_24_DSC03264a.jpg



◆新しいインジェクトチューブを取り付ける!


この様に、作成した代替品インジェクトチューブを下から突っ込み、上の給水ポンプ後ろから出ているか確認!
TUBE_30_DSC03416a.jpg



給水ポンプ後ろから無事チューブ&コネクターが出ていたら、それぞれをポンプとコネクターに繋げる。
TUBE_31_DSC03419a.jpg
※シリコンチューブが折れていない事を確認!!
※シリコンチューブ07×10(内径7mm x 外径10mm)なら調度良い具合に繋がるはずだ。


野菜室にて、
代替品インジェクトチューブを所定の場所へキッチリ取り付け(下の製氷皿の方からチューブ先端が見えているか確認)。
カバーを元通りハメて、ビニールテープで継ぎ目全体を覆う。 これは湿気対策。
TUBE_32_DSC03421a.jpg
※湿気対策の処置はいい方法が思いつかず、お粗末なビニールテープ貼り付けになってしまった。本当はビニールシートで覆いたかったのだが。


最後に製氷室の引き出し内部を分解しチューブ先端の確認。
#30 冷蔵庫の製氷機能のメンテ
を参照しアイスメーカを外す。


製氷室のアイスメーカを外した様子。
こうして上からインジェクトチューブ先端を確認。 出ている部分があるならハサミでカットする。
→ 本来、ひとつ前の段階でチューブ取り付けた時に確認&カットするべき。
TUBE_33_DSC03427a.jpg



インジェクトチューブの交換作業はこれにて終了!
これで凍結問題は解消出来ただろうか?



◆動作確認・・・必ず行う!

給水タンクに水を入れ、製氷ボタン3秒押し”おそうじ”を実行して動作確認を行う。
「給水タンク~製氷皿~貯氷ケース」の経路で水が流れていれば問題はない。
#30 冷蔵庫の製氷機能のメンテ を参照

※実行すると貯氷ケースに若干水が落ちるので予め空の状態にしておく。



◆感想など

これまで2度、3度と分解作業を繰り返したためすっかり要領を得てしまった(笑) でもこんな作業はもう良いかな。 冷蔵庫はすでに耐用年数を超えているだろうし今回で終わりとなる事を望む。 家電の仕組みへの探究心はあるが、冷蔵庫の中身を一旦どこかへ退避しなきゃいけないのがちょっと難点。 夏でなくて良かった。
数日間様子を確認したところ、インジェクトチューブの先端は水の切れが良い様で凍結していない。 秋までの数ヶ月間は観察!

苦労した点は、インジェクトチューブをパナ代理店に何度か通い取り寄せにこぎつけた事。 どうもここ数年の間にパナ本社から各販売店への締め付けがあった様だ。 2012年くらいまでは部品の型番さえ分かれば取り寄せは普通に出来たのに残念。 実は記事に含めていないが今回アイスメーカ(製氷室側)も交換していて、これは2012年に取り寄せて保管していたもの。 手配しておいて良かった。 電気店の方とお友達になりたい(笑)



◆活躍した道具たち

ハサミ(チューブ切断)、カッター、ニッパー(ヒーター再配線)、プラスドライバー(冷蔵庫内の分解作業)
TUBE_90_DSC03457a.jpg



半田付けセット(ヒーター再配線)(参考)
calk_91_HANDA_KOTE.jpg



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コメント

Re: No title
petersworksさま

コメントありがとうございます。


> >※湿気対策の処置はいい方法が思いつかず、お粗末なビニールテープ貼り付けになってしまった。
>
> チューブ周辺の凍結対策
> パナの修理対応の人に教わった方法です。参考まで
> http://petersworks.mydns.jp/blog/?p=1128


ええと、チューブ周辺の凍結対策ですがすでに以前に試してるんですよ。
http://bcat314.blog41.fc2.com/blog-entry-51.html

その後、凍結再発で製氷されない不具合が続いてしまった。
そこで今回の処置、

「交換チューブ内の撥水性によって水が全て製氷皿に流れていればチューブ内が凍結しない」
   ↓
「チューブ周辺も凍結しない」

水分がチューブ内に残らない根本的な処置と結論です。昨年の春から全くトラブルが再発しておりません。
そもそも、チューブには何も巻かれていないで10年間機能していましたから本来の姿に戻ったのかなと思っています。


良い例えでは無いのかも知れませんが、
家電製品のヒューズが切れた場合に、設計を超える過大電流の根本原因を処置しなければヒューズを交換しても解決にはならない、みいな事ですね。
No title
パナの製氷機の清掃でたどりついました。
製氷機の構造、写真判りやすくて参考になりました。


>※湿気対策の処置はいい方法が思いつかず、お粗末なビニールテープ貼り付けになってしまった。

チューブ周辺の凍結対策
パナの修理対応の人に教わった方法です。参考まで
http://petersworks.mydns.jp/blog/?p=1128

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