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#36 ドアホンのチャイムを増設

00_iph_20140508_183250a.jpg
発端は、めっきり耳が遠くなってきたお袋さんのためだった。
長らく使ってきたドアホンに互換性の無いチャイムを2個追加した。

ドアホンのチャイム=親機は1Fキッチンのみ。お袋さんがそこを離れてしまうと同じ階でも聞き取れない。
2Fだともっと気付かない状態。居留守になってしまう事が良くあったのではないか?
自分でも2FでTVを付けていると分からない。
こうして、親機の回路から電圧の変化を受け取って新たなチャイムを鳴らす仕掛けを作った。

◆ドアホンの動作を調べてみた

うちのドアホンはこれ。18年くらい経過しているだろうか。

東芝ライテック
親機 HJU-1PU (↑画像中央)
子機 HJU-D (↑画像左側)

さて、重い腰を上げて現物確認とメーカーの資料を調べてみた。
配線が2系統に分かれている。
メーカーサイトの資料から100v電源と子機の配線(弱電端子)であることが判明。
11_iph_20140501_115845a.jpg
(少し持ち上げて手前に引くだけ)

これがメーカー資料から抜粋したもの。
12_iph_term_HJU1PUW.jpg
100v端子はいじらないから、別にいいよね。(何が?W)

弱電端子(1)(2)の各動作の電圧を測定してみた。テスターの画像をスマホで動画記録しつつ玄関へダッシュ!(笑)
①ONフック[1.14v]・・・受話器閉じ、何もしていない状態
  ↓
②ONフック&チャイム[0.00v]・・・受話器閉じ、玄関の子機ボタン押し→多分ショート
  ↓
③OFFフック[5.24v]・・・受話器を取り会話出来る状態

なーる。
子機ボタンを押した①→②の電圧降下を感知すればいいのか。
それをトリガーに、新たなチャイムのボタンを電気的に押せば良いのね。わかった!

◆制作!

増設するチャイムは何年か前にジャンク屋から購入し放置していたコレらを使った。
無線式で有効距離は約10m。もう製造していない。(後継はOCH-80、OCH−210かな?)
15_iph_IMG_3875a.jpg

チャイムを鳴らす送信ボタンの中身。CHI-40
こうしてボタンの配線を取れれば他の製品でも良い。
17_iph_20140430_162039a.jpg

新たなチャイムのボタンをONにする回路を作った。
18_iph_off_hook3.png
2014-09-03 追記
何故か反応しない事が多くなった。おそらく入力段に問題がありそうだが原因不明。

玄関の子機ボタンを押す
ドアホン親機の端子(1)(2)間は約1v→0v
  ↓
Q1のBは0.6v以上→0v
  ↓
Q1のC-E間は開き0v→数v=Q2のBも同様
  ↓
Q2のC-E間は閉じ電流が流れる
  ↓
チャイムのスイッチが通電=チャイムが鳴る

わざわざこんな回路を作ったのは「電圧を受け取る事に専念」「ドアホン側へは電圧をかけない」のが理由。
ドアホンの中身が分からないからね。
例えば、増設チャイムのスイッチを直接付けると子機ボタンを押した時にショートした事は感知出来るけれど、常にドアホン側にも電圧をかけてしまう。
また、増設チャイムのスイッチを通電させるためにはリレーではなくトランジスタ2SC1815で十分。


送信ボタンの中身は回路を追加すると元のケースに収まらないので適当な箱を購入した。
→ タカチ電機工業 SW75S 30x50x75 (mm)
回路を組む基板は箱に対して丁度良さそうなサイズにカット。
回路を組む基板は極力回路分の大きさにカット。・・・改訂

半田付けと配線が完了したら、最後にボタンの基板にグルーガンで固定。
最後は基板同士が平行に重ならないよう工夫し、固定する。・・・改訂
20_iph_20140511_125711c.jpg
※ 基板同士を近づけると動作不良の基になる事が判明!以下の様に基板をカットした。

回路分にカットした基板なら横に並べてもこのケースに収まる。基板同士をグルーガンで固定。
DCジャックの内側はブチルゴムを少量巻いて基板との接触を避ける。
いい加減だが基板は箱の内部に押し込むだけ(笑)
21_iph_IMG_6946a.jpg

パーツリスト
トランジスター 2SC1815 x2 (20個入り200円)
抵抗 510kΩ x1 10円
抵抗 10kΩ x2 10円
抵抗 1kΩ x1 10円
電解コンデンサー 1μF(16v) 30円?
圧着端子 F2-S4 2個(10個入り110円)
DCジャック 2.1φ x1 120円?
ケース タカチ電機工業 SW75S 30x50x75(mm) 130円
プリント基板 穴開き ICB-288 x1 90円?
線材 適当(1mあれば十分)
DC12v アダプター x1 600円

電源は入手性の悪い12v電池から12vアダプターへ変更。
25_iph_20140506_161059a.jpg

ドアホン親機の弱電端子へ既存の配線と一緒に接続。
元々の電圧が多少降下してしまうが影響のない程度。(に設計してある)
26_iph_20140525_155415b.jpg

玄関のドアホン子機のボタンを押すと、他の部屋に置いた追加のチャイムが鳴っている!
完成♪

◆感想など
放電器の時にもお話ししたが回路設計は素人同然、得意ではない。
トランジスターの扱いは今回の様な論理回路の動作が精一杯。いや、困難だった。
思い通りに動作せず入力段のトランジスター周りは十数回も組み直した。
土日を利用して1ヶ月もかかってしまい、がしかし止めるに止められなかったのでホッとした。
一般的にはドアホンそのものを数千円~1万円以上かけて交換するべきケースだけれど、我が家は物を愛でるのが基本で使える物は簡単には捨てない。
これで居留守にはならないだろう。もう数年は使えるだろうか。

◆活躍した道具たち
半田ごてセット(参考)
90_iph_HANDA_KOTE.jpg

OLFA クラフトのこ 125B
95_iph_CRAFT_SAW.jpg

ニッパー
90_FAN3_IMG_4987.jpg

テーパーリーマー TR-02(ハンドリーマ)
91_iph_TAPER_REAMER.jpg

ヤスリ(木工、プラスチック用)
92_iph_IMG_5817.jpg

プラスチックカッター(プリント基板をカットした。参考:OLFA PカッターS型 204B
93_iph_P_CUTTER.jpg
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