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#19 アクリル樹脂の成形・修理編

10_PRE2_IMG_5706b.jpg
10年以上もお世話になっている小型の三面鏡。(→ヤマムラ 三面鏡 ブラック YM-S-888らしい)
落として四角い柱の根本を破損してしまった。
根本の3辺に亀裂が入り陥没。後ろ一辺だけ繋がってる状態。
観音開きの鏡を開くと重みでおじぎをしてしまう。これでは使えない! あな悲しき。
11_PRE2_IMG_5709c.jpg

勿論、選択肢には「修理」の文字しかアリマセン!
あり得ないでしょう、捨てる、買い替えるなんて(笑)。
一つ前の加工編で使ったアクリル樹脂成形「プラリペア」を接着修理に用いてみた。

(2013-12-30記事追加・・・下)ヒンジの補修

◆アクリル樹脂、成形修理の作業

一度割れたプラスチックを接着剤で完璧に接着させる事はとても難しい。
今回の様に割れ目の面積が細長い場合、力が加わり続けると疲労でまた割れてしまうに違いない。
最善策としては「プラリペア」でプラスチック樹脂同士を固めるのがベターだと思う。
10_PRE_IMG_5689.jpg

格好良く仕上げるために、裏側を補修する。
ルーター用の砥石で割れ目を広げて溝を作り、そこにアクリル樹脂のプラリペアを盛って固める手順。
20_PRE2_IMG_5717b.jpg
※注 この砥石は割れやすい素材のため回転中に破片が飛ぶ可能性アリ!眼鏡着用も有効だ。

適当に掘るべし!
21_PRE2_IMG_5723b.jpg

柱が陥没しているため、元の位置を保持するためにつっかい棒を作成した。
色んなモノで臨機応変に作るべし!
22_PRE2_IMG_5727b.jpg

さて、一辺毎に接着の作業を行おう。
砥石で掘った溝に樹脂の粉を落とし、リキッドを落とし浸透させる。
23_PRE2_IMG_5728b.jpg

3辺ともプラリペアで固めた様子。
急きょ、強化のために表側の4辺にも少量のプラリペアで補修を行った。
24_PRE2_IMG_5734b.jpg

樹脂同士がガッチリ固まったため、少々重量がかかっても全く不安が無い出来栄え!
接着剤では得れない安心感。 ビシッ!!
30_PRE2_IMG_5738b.jpg


◆感想

壊れたモノが元通りに修復できてこれからもお世話になれると思うと、もう嬉しくて仕方がない。
モノも喜んでいるに違いない。いつもそう思う。

そうそう、今回使った回転砥石について一言。
前述の注意書きの通り、これはとても割れやすい素材で出来ている。
作業中に破片が飛んで怪我をする可能性があるので注意が必要。最低限メガネを付けて作業すべし。
大きな物だとグラインダー(自由研削盤)と言われるものに当たるけれど、お仕事で使う場合は労働安全衛生法に定められた資格を必要とするのだ。
甘く見てはイケナイのだ。


◆今回お世話になった道具たち

砥石での研磨に使ったマキタの電動ドリル。 ・・・ダイソーのルーターでいいかも
90_TR_E_DRILL.jpg

軸付きの砥石。確か100均で購入。
※注 割れやすい素材のため回転中に破片が飛ぶ可能性がある。
90_PRE2_IMG_5714.jpg

小型のノコ。つっかえ棒作成で使用。
90_PRE2_IMG_5726.jpg



2013-12-30 記事追加 ヒンジの補修

◆ヒンジの補修
前述では直しきった感じで説明しちゃったけど、まだ放置していた補修箇所があって、
左右ヒンジの上部は両方壊れたままだった。
さっさと補修しちゃおう!

これまで、接着剤は役に立たないのでこんな風に金属板を貼り付けたうえでビス(ねじ)でヒンジを固定していた。
いづれ限界がきそう?
40_PRE2_IMG_5745.jpg

補修はもちろん前述で実績を残したプラリペアを使う!

金属板を外し、割れたヒンジの接着箇所を想定してちょっと広範囲にサンドペーパーで磨く。
42_PRE2_IMG_6577.jpg

まず上部から。セロテープで堤防を作ってプラリペアの粉を落とし、リキッドで固めていく。
繰り返し、少し厚みを付けるようにして。
43_PRE2_IMG_6581.jpg
↑粉は割れ目の隙間にサラサラと入り込んで行き、リキッドもちゃんと浸透する。

約5分ほど経過したらセロテープは剥がす。
まだ硬化していないので動かない様にして作業を続行。

今度は裏側へプラリペアを付ける。
こんな風に逆さにしてセロテープでブックエンドへ固定。
プラリペアの粉を落とし、リキッドで固めていく。
44_PRE2_IMG_6593.jpg

約10分ほど経過したらそっと鏡を開閉してみて、盛り付けた箇所が当たるならカッターで削る。
完全に硬化していない間ならザクザク切れる。

約20分以上経過後(完全に硬化したら)に若干ヤスリで整える。
45_PRE2_IMG_6605.jpg

両方とも補修完了♪以前よりヒンジ(上のみ)が厚くなったため強度は上がった。
46_PRE2_IMG_6612.jpg

◆感想
このヒンジ部分はとても貧弱にできていて、初めから破損する事が想像できた箇所だ。
何故そんな設計をするのだ?と思ってしまう。
過去何度も瞬間接着剤で補修しては壊れ、それを繰り返した後に金属板&ビス止めの補修に至った。
こうしてプラリペアで補修をしてみると、やはり樹脂同士で一体化する事が良い方法なのかな。
スマートかつ強力な手段。
プラリペアは神だな(笑)

◆今回お世話になった道具たち

紙やすり(上図参照)

ヤスリ
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