#17 細身な体を骨のあるヤツに鍛え直すの巻!

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プラスチック樹脂は、一度折れると接着剤だけでは補修が不完全。
また同じ接合面でポッキリ逝ってしまうよね。
んで、骨格にあたる素材=クリップを使って少々の負荷でも壊れない処置をするの巻だ♪

◆プラスチック樹脂の修復<その1>

机の上のフラワーキューブが揺れてる様がとても微笑ましい。
2004年にタカラ(当時)の新商品発売と懸賞の記事が新聞記事に掲載され、応募で見事当選したもの。
ソーラー・パワーだから、晴れの日はより元気に愛嬌を振りまくのだ。とても健気なヤツ♪
(動作が不調で100均電卓のソーラーパネルを1個追加しちゃってますが)
そんなお気に入りをうっかり落としてしまった。
お首がポッキリとな!

もう、、、固まりやしたよ。こんな華奢(きゃしゃ)な作りの物をどうしろと。
それに情が移ってどうしても捨てられなくてねぇ...。
修復方法について、しばしの思案。

接着剤だけじゃダメだよねぇ。
  ↓
プラスチック樹脂の細身な体には、補強が必要だよね?!
  ↓
外に何か巻く?いや思いつかない、じゃ中に芯を入れるか?!・・・何だか覚えがあるぞ
  ↓
身の回りにある適当な芯・・・クリップで良くないか?!

やってみたら、以外にシッカリ修復できてしまった。
クリップは0.8mm経だから、ミニドリルでその経の穴を両方開けた。
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クリップは、接着剤を塗布しつつ、※接着剤は、セメダイン「スーパーXG 超多用途」
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片方ずつ奥へ入れる。※なるべく軽さを考え短めに
継ぎ目にも微量の接着剤を塗布。
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コレ、この通り見た目は完璧!
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~~調整~~
ただね、芯を入れたせいでバランスが悪くなり、首を降らなくなってしまった。
なので、花の顔の部分をこじ開けて中の重りのワッシャーを外して何とかバランスがとれた。

一件落着♪

続いて二件目ダ!

◆プラスチック樹脂の修復<その2>

先ほどのクリップ補強の修理が具合が良かったものだから、ずっと壊れたままだった水筒のヒンジ部分にも目を向けてみた。

これも落としてしまい、プラスチック樹脂が欠けてしまっていた。
蓋をしてもその部分が浮いてしまい、中のゴムパッキンが密着しないので傾けたままだと液体がこぼれてしまう状態だった。
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再登場のクリップを、補強に良さそうな長さと形に整え、
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今度はバーナー式ライターで加熱(少々赤くなるまで)したうえで、そのまま"ずぶずぶ"と差し込む。
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ただ、ラジオペンチでは差し込みきれずに若干隙間が残る状態だ。

そこで、ハンダゴテで加熱しながらクリップを押し込むと、調度良い具合にハマる。
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コレこの通り! 機能的には全く問題ない様だ♪
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◆感想

一件目の修復を思い付いたきっかけがあった。
子供の頃、近所の年上の子がミリタリー物の小さな人形をたくさん板に取り付けていた。
プラスチック樹脂製の人形の足へライターで熱した針を少し刺し込み、戦場を模した発泡スチロールの板へ突き刺す。
そんな方法があるんだと、感動してシゲシゲと眺めていた。
なので、この手法は昔からある当たり前の加工手段なのだ。
そんな知恵を借りつつ、これからも物を愛でる精神で直して行きたいね。


◆今回お世話になった道具たち
ミニドリル サンハヤトD-3 単三乾電池x4。刃の経は0.8mm
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ニッパー(クリップ程度なら問題なく切断可能)
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ペンチ
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バーナー式ライター
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はんだこて
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