#81 ルーバー窓のハンドルを延長した

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 ルーバー窓のこんな延長ハンドルがこの世に見当たらないので作ってしまった。 なんとな~く構想期間数年。 「ちょっと窓から離れた」に対応できるモノをどう形にしたら良いか、構造とか素材とかを考え続けた結果、塩ビパイプを利用したユニバーサル・ジョイントに行き着いた。 こういう「ちょっと窓から離れた」は需要が無いのだろうか? 下方向ではなく斜め横方向ね。 市販には「高窓用オペレーター」(画像のみはコチラ)は有るのだが、真下にしか対応しないのね。 電動式は論外。



作ったモノ
「ハンドルを突っ込む継手」「ユニバーサルジョイント」「取っ手部分」で構成される。シンプルで機能的な構造。
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完成動画




材料
・塩ビパイプ「VP管」「TS継手」「TSチーズ継手」・・・”呼び径13mm”で揃えると組み合わせが可能
・「アルミパイプ外径13mm」「ステンレス釘2mm径x20mm長」・・・間接(ユニバーサルジョイント)部分
・「塩ビ用接着剤」
・画像には無いが「結束バンド」も必要・・・100均ので良いが日光が当たる場所には”耐候性”仕様を使うべし
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ドイトで2セット分揃えると1000円ちょい。




◆延長ハンドルの制作


塩ビ管をパイプカッターで切断。用途に合った長さ2本用意。
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※後から切断できるので、短くて失敗するよりちょっと長い方が良いかな。




ユニバーサル・ジョイント部分の加工その1
先端から15mmの深さに十字に切り込む。この通りパイプカッターで2箇所溝を切って切断。
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※パイプカッターで完全に切断出来ないのでペンチで引きちぎる。




ユニバーサル・ジョイント部分の加工その2
先端部分はヒートガンで加熱して平らなモノで押さえて形状を平たく整え、微妙に外側へ広げ切断したアルミパイプ(8mm長)をユルめに挟む感じにする。 さらに先端は研磨で角を取り丸く加工。 2個向かい合わせてグラグラするようなるべく研磨する。
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ユニバーサル・ジョイント部分の加工その3
塩ビ管は先端から5mmに2.1mmの穴を開ける。
先程のアルミパイプは側面4箇所に2.1mm径の穴を開ける。
それらをこの様に組み合わせてステンレス釘を通し、中央にマーキング。釘2本をマーキング部分で微妙に”くの字”に曲げる。
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ユニバーサル・ジョイント部分の加工その4
ここでようやくユニバーサル・ジョイントの組み立て。
この様に、先程曲げた2本の釘を(中央で互い違いに交差)塩ビ管とアルミパイプに通す。
ハンマーで釘の先端を丸めて固定するのだが、その際に薄い板状のモノを必ず挟んでおく。(固定出来たら外す)
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※ハンマーで叩く際、薄い板状のモノを挟んで微妙な隙間を確保しておかないと、どうしてもキツくなり間接の役割を果たさなくなる。(ボール紙を挟んだが少々柔らか過ぎた。カッターの刃とか、魚缶詰のフタとか、、、)



動作確認動画





ルーバーのハンドルを挿し込む部分
TS継手を切断加工する。
画像には無いが、棒ヤスリ研磨で挿し込み具合を調整する。
最後に棒ヤスリ研磨で結束バンド固定用の溝を作る。
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全パーツが仕上がった! 但し接着はまだよ!



一時的に取り付け
ルーバー窓をキッチリ締めたうえで、TS継手をハンドルに試しに取り付ける。
この様に延長部分が真下におりた状態に組み立てたら、各接合部分にマーキングで位置決め。
接着は、このマーキングを合わせたうえで行う。(強力に挿し込む)
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接着が終わったら、最後に結束バンドをキッチリ締めて固定。
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以上!




◆感想など

 塩ビ管でこんな実用的な加工は初めてなのだが(切断くらいはあるが)、何より割れる事はない弾力性のある素材なので切断も曲げ加工もとても容易だった。 継手とか種類は豊富だし、何よりお手頃価格ってところがイイね! 間接部分のパイプ探しはちょっと焦ったが外径13mmのコレは塩ビVP管13mmの内径に隙間なくピッタリでビックリした。 ピッタリだが摩擦が無くてスムーズなので何か別の用途でも使えそう。
 合計2セット作ったのだが、もう一箇所は台所のルーバー窓に取り付け予定で、横方向(窓から垂直に近い)からハンドルを回す用途。 まさにユニバーサル・ジョイントだから可能なこと。 いづれもオフクロさんが届きにくいのを考慮して作った。 いや、ホント市販には無いんだねぇ、こういうの。 ネットやホムセン店舗で探しまくったのだけれど。 世の方がたは同様の悩みは無いのだろうか?

 待たせたね、オフクロさん!




◆活躍した道具たち

棒ヤスリ、自転車のタイヤ脱着用のヘラ(ダイソー)、パイプカッター(ダイソー)
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オルファ(OLFA) ホビーのこ 167B
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ヒートガン 300W・・・コンセント・プラグの片方が幅広でちょっと挿し難い場所もあるかも
(買っちゃったがドライヤーでもエエのかな?100円ライターでも可能なのだが塩ビパイプがちょっと焦げる。)
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定規、油性マジック・・・位置決めやマーキングに
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電動ドリル
日立工機 14.4V コードレス ドライバードリル 充電式 充電器、予備電池、ケース付
マキタ 充電式ドライバドリル 10.8V バッテリー2個付き
マキタ 充電式ドライバドリル 10.8V 本体付属バッテリー1個搭載モデル
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ドリル刃 1.5mm(位置決め用)、2.1mm
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ペンチ類2個・・・釘を曲げる
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ミニ・アンビル(ハンマー台、近いモノはコレ・・・アンビル AB-30)、ハンマー
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※ アンビル(ハンマー台)はユニバーサル・ジョイントの釘を叩くところで使用。意外に便利。



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#80 車のエアコン吹き出し口を直したつもり

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愛車カロ2windyのエアコン吹き出し口が上下も左右も言うことを聞かない。

「上・下」角度を上げても重みで下向きにカックン!
「左・右」幾つかのルーバーが上の軸が外れて上手く風向きを変えられない

経年劣化?長年ドリンクホルダーを引っ掛けた負荷がマズかった? ディーラーに修理を相談をしたが、

「もう部品がありません」

ですよね~wwwww 齢20過ぎてますから

「車を数日間預けていただければ、修理にチャレンジして接着とか可能な対応してみますが?」

との事だったのだが、それなら自分でやるわ!って事で自力で直した。
ただ、このルーバー部分の修理にあたって「取り外し・取り付け」が正しいやり方でないと痛い目に会う。 と言うか、会った。 こんな風に無理やり外したり取り付けたりすると無理に変形させてしまい、運が悪いと破損や部品が外れてエアコン側内部に落下するのでお勧めしない。 
ここはお金が掛かっても、

取り外し・取り付けはディーラーや修理工場に頼みませう!

もし例えば2日間合計1万円未満なら痛手ではない。 自力の修理費用は手持ちのプラリペア以外は100均商品しか掛けていないので。



◆送風口の状況、修理まとめ

こんな感じである。ボロボロ。
真ん中のルーバー(横方向)だけ下に軸受が必要なのだが、送風口4個のうち2個が脱落していて無かった。ぐらつき不具合の原因の一因だった。
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各修理をまとめると、こう。
a.上下角度の固定には「100均の魚の目パッチ」を横に貼ってスライス(厚さ1/3に)
b.各ルーバーの連動棒は「100均の下敷き」から切断&穴開け加工などでを作る
c.枠の緩み(ルーバー軸グラつき)はクランプ(ダイソー200円?)で圧力かけて加熱
d.破損・紛失の軸受はプラレリペアで作って研磨
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あとは、取り付けをディーラーや修理工場へ頼むべし。(金掛けて)
この修理っぷりには恐らく関心されると思う(笑)




◆各修理の詳細
前述のドライヤー以外は分かり難いので詳細をば。


破損・紛失していた真ん中のルーバー(横方向)の軸受はどうしても再現しなきゃならない。 プラリペアの登場である。 運良くほぼ原型を留めていた軸受1個を元に、まず型をとった。 はめ込み部分を下にして。
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出来た型に、プラリペアの粉とリキッドを交互に落としていき、微妙に多めに盛る。30~1時間待って取り出し研磨して完成。
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次は各ルーバー(横方向)の連動棒。


100均の下敷きを利用。 素材はPVCで丁度いい柔軟性だと感じ選定した。
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カッターで切断して(4mm幅だったか?)元の連動棒の穴の間隔をマーキング。 穴開け加工。 φ1.5mmドリルを使い若干穴を広げた。 上手く開けると”プチン”とルーバーの軸にハマる。(若干引っかかる)
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補足。
実はこの横方向ルーバーの修理にともない、ルーバー1つ、連動棒に挿し込む突起を折ってしまい、こんなプチ修理もしている。
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送風口がカックン!と下向きに落ちてしまうのを解消するには、適当な摩擦が必要。 これは100均の魚の目パッチを利用(笑) 両端の軸にパッチの穴を合わせて貼るのだ。 厚さは色々と試した結果1/3にスライスしていい具合となった。
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※魚の目パッチの形状は色々とあるのだが、最終的にはこの長いタイプのモノに落ち着いた。


以上、修理完了!



カックン!と下向きに落ちなくなったし、左右方向のルーバーも軸が外れずに連動する。
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以上、終了~♪



◆感想など

 事前に同様の不具合についてネット検索したところ、似た形状のルーバーだと意外に少なくないと感じた。 お馴染み「みんカラ」でも自力で外して上下角の固定は他の方法で直している様だ。 ただ、見ていて全然良い処置では無いと思ったので魚の目パッチに辿り着いたのね。 ってゆーか「みんカラ」の記事はどれ見ても写真画像一枚とか修理の詳細が全く無いのであまり参考にはならなかった。 「みんカラ」の投稿システムがやり難いのかズボラなユーザーが多いのか。
 中古を購入して20年以上経っているからなぁ。 これからも部品が調達できない事が多々あるだろう。 今回はダッシュボード周辺の分解が解らず無理やり直したけれど、そこも課題だなぁ。



◆活躍した道具たち

ルーバー外しに使ったのはこのピン抜き。
ベッセル(VESSEL) ドライバーセット ファミドラ8 TD-800
(車ならコチラがお勧め→ 内張り外し工具 自動車整備工具 車メンテナンス 5本セット 樹脂製の家具パネルにも対応 
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カッター、油性マジック、30cm定規(下敷き切断で背の部分を利用)、ミニドリル、マット
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1.5mmドリル刃、極細ドリル用六角軸精密チャック、電動ドリル
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ノギス
(最低限しっかりしたものが欲しい ミツトヨ 530シリーズ M型標準ノギス N15 530-101
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細工用ヤスリ(プラスチック対応)
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#79 醤油差しのパッキン修理は他力本願で

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長年食卓で活躍してきた醤油差し。蓋のゴムパッキンが消耗して漏れてしまう状態だったので、オーダーメイドのシリコンゴム・パッキンへ付け替えて醤油差しを復活させたの巻。 



この醤油差し、容器の素材はガラス。重厚で存在感のある質感。古いけれど良いモノだそうで、悪い部分は修理してモノを生かす自分の主義に従った。一時的な「修理費用>買い替え費用」ではあるものの、モノの延命で帳消しになる思考だから廃棄品にはしない。



◆他力本願修理までの経緯

蓋の内側に合わせ、初めは以前作ったパッキンの例と同様に100均で買ったシリコン素材から作ったのだが、大きさ(外径53mm、内径43mm)は判明したものの薄すぎて水漏れは防げなかった。シリコンは厚さ1mmに満たないもの。
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そこで、少し厚めの1mm近いシリコン素材を3枚重ねたのだが、合計厚さ2.5mm位でも水漏れは防げず失敗。
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ちょっと待て!
厚さだけでなく「重ねる」にも問題があるやも知れない。圧力がかかると重ねたパッキンがズレて気密性が保てない可能性もある。 簡単に水漏れしてしまったので、厚さ3mm以上は必要と想定して厚さ4mmのパッキンを調達する事にしようか。 厚さの根拠は、蓋の閉め始め(掛かり始め)~締め切った位置までの深さが4mm以上ある様だったから。
さて、厚さ4mmのパッキンを作・・・・これは考えても技術が伴わないので諦めた(笑) その素材が手に入ったとしても、綺麗に「筒状のカット」なんで出来る見込みがない。




結局、薄々答えは決まっていた感じなのだが、「ゴム通の eカット」へオーダーする事にした。
こんな風に、素材・形状選択、サイズ入力(前述で何度も測り確定した寸法で)、数量入力をするだけなので簡単。
シリコーンゴムシート<50>を選択した理由は耐久性が良い事に加えて厚生省告示第85号に適合しているから。人の口に入る醤油を扱うのだからね。
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注文から3日目に届いた。流石にオーダー品は綺麗な仕上がり!早々醤油差しの蓋に取り付けるとサイズはピッタリで、元からこのパッキンだった様な馴染み具合。全く漏れは無くなった。
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パッキンは送料含めて1個1000円と一見お高いけれど、醤油差し自体の質とのバランスを考えれば不満もなく直って満足。





◆感想など

補修部品を作るのにゴム系だと厚さに対応するのがちょっと困難なのね。 その点ゴム通さんは便利だ! オーディオカセットメカのアイドラーなんかも精度良く仕上がるのだから。(一度利用してラジカセ直しているけれど記事にはしていない)
大変な時は、ムリな時は、頑なに生み出そうとせず頼っていいんだよ!(笑)



◆活躍した道具たち

オーダー品に頼ったとは言え、寸法の確定に試行錯誤で使った道具たち。


ノギス、コンパス&シャープペン、カッター、マジック、ハサミ、そしてカッター作業マット
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#64 カセットテープの切り貼り

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オーディオカセットのテープを繋ぎ合わせるのに急遽補助する治具の様なものを思いつきで作った。 商品の梱包材によく使われるPET(ポリエチレンテレフタレート)を適当にカットした簡易的なもの。 ただし、テープを挟まないように少し扱いに注意が必要。 繋ぎ合わせに使う接着テープは昔買ったビデオテープ用のモノがまだあったので代用した。 つか、カセットテープ用なんかあったっけ? 昔は良くセロテープで代用したけれど特にトラブルはなかったなぁ。

コレ作った発端は、親から頼まれたCDからカセットテープへのダビング。 カセットテープA・B両面に同じ曲を収録することにしたのだが、同じ時間だけ後ろに無音部分が余ってしまう。 その区間をカットして曲が終わるとすぐオートストップが働くよう調整したかったのだ。 学生の頃は視力は遠近どちらもバッチリだったし手作業だけで器用にテープの繋ぎが出来たものだが、今は全く出来る気がしない(笑) 道具無しでテープを真っ直ぐに繋ぎ合わせるのは至難の業なのである。 接合がズレたり真っ直ぐでなかったりすると、その付近はテープの走行が乱れるからヘッドのアジマスが狂ってしまうんだな、これが。

ウチは親が今だにカセットテープを使うのだが、それも自分がラジカセを直してしまうものだからCD機に買い換えず大事にしちゃうから。 使っているラジカセは1975年製の「NATIONAL RQ-548」(現パナソニック)。 カセットメカの部品交換とメンテナンス、電子パーツもコンデンサーを半分ほど入れ替えてたしバリバリ現役なのだ。



◆治具の制作とテープ切り貼り

原寸大の図を紙に書き、PETの板を貼り付けてカットする。
テープを通す両端の穴はテープの4mm幅より微妙に大きめ。(中央の大きい穴は接合に貼るテープ用の)
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完成! 全部で所要30分ほどだろうか?
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テープを裏を上に引き出し穴に通して中央で真っ直ぐ突き合わせ(重ねない)、テープ裏に接着テープを貼り合わせる。
外す際に挟まないよう少々注意が必要。
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この通り!元通りに。
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以上!



◆感想など

正直4mm幅のデリケートなテープを扱うのはトテーモ大変。 テープを外す際に挟んでしまいそうな所は改善の余地はあるけれど、でも、とにかくこれで楽に真っ直ぐに繋げられる。(”ら”抜き言葉撲滅運動(笑))

ラジカセ全盛期の1970~80年代は同様にテープの時間短縮目的で切り貼りしている人は少なくなかったはずだが、がしかしカセットテープ用のスプライサー(接合器具)は見たことが無いな。 それ以前の時代、オープンリールテープならば存在していた様だ。
→ 「オーディオテープ スプライサー」でググる!

ちなみに、スプライサーと言うとオーディオよりも映像フィルムの方がメジャー(いや一般的にはマイナーだけれど・汗)だった。  今のように誰もが動画撮影や編集が出来る時代ではなかった1980年台までは、8mmフィルムによる映像作品を物理的な編集=切り貼りするのが当たり前だったし、フィルムの材質が適度に強度があり構造上オーディオテープなんかより編集に向いていた。 元々フィルム自体が物理的にハッキリとコマ割り(24コマ/秒や12コマ/秒)が見てわかる上に各コマに添ってガイド用の穴があるため、穴をスプライサーにセットしてコマ同士を簡単に接合できるのだ。 自分も8mmなら高校生時代の部活動で扱った経験があるので有り難みを知っている。 (どちらかと言うと各コマの確認が簡単なエディターの方を多用していたかも?遠い記憶だ・・・)

これがフィルム接合用のスプライサー。一発カチ!でフィルムが繋がる便利なモノ。
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(出典:みんな、まとめて面倒みます。 [小型映画ミニミニ博物館]

ひと手間必要なところがアナログ媒体らしいところですなぁ~(笑)



◆活躍した道具たち

言わずと知れたコレらです。
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#60 ビニール素材の二重窓風

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タイトルが何かの料理名みたい(笑)
窓から来る寒さを和らげる試みである。 主にルーバー窓対策。

昨年(2015年)の夏ごろ見つけるやいなや目をつけていた100均のビニール・テーブルクロス。
→ スペック 120x150cm 厚さ0.1mm

我が家の極寒エリアにおあつらえ向きじゃないか!
 「#28 ルーバー窓を密閉されない小細工!」と逆の発想で隙間風を通さない処置(笑)

お金を掛けないヒートショック対策が出来ないだろうか?と考えていたうちの一つである。



◆ただカットして両面テープで貼るだけ

脱衣所でもある洗面所は、トイレと同様ルーバー窓のため微妙な隙間風が冬の時期少々辛いのだ。
このルーバー窓内側には網戸があり、網戸の枠に合わせてカットしたビニール・テーブルクロスを両面テープで止めた。
隙間風の防止に成功!
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(シワにならない様に少し張りながら貼る)


大事なこと!
両面テープは一周切れ目なく貼る
こと。(当然4隅はカットして90度でつなげる)


両面テープは綺麗に剥がせるタイプを選定した。
春、暖かくなったら下半分は剥がして上部で仮止めなどすればいいだろうか?使い捨てにするか?


脱衣所は、記事「#58 あったらいいな!電源ランプ」で触れた極寒エリアで、設置した650wヒーターとの相乗効果で比較にならないくらい暖かくなった♪
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(ヒーターは脱衣の30分前などに点けるなどしている。以前の刺すような寒さが嘘みたいだ。)


他の部屋にも展開!

ルーバー窓ではなくとも壁一面に広大な窓があれば外気温がヒタヒタと襲ってくるワケで、同様にキッチン側もビニール・テーブルクロスをカットして貼り付けた。 この場所は窓4枚。 壁に対し窓の面積の割合が大きい。
1枚の窓の中に格子状の仕切り(内側)があって、二重化でそこに空間が出来る感じ。 効果は確実にあるが、しかしまだどこからか冷気が流れ込んでくる。 おそらくアルミサッシから冷気が伝わってくる様だ。(ここ重要!→"感想"で述べる)
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更に展開!

で、調子に乗って他の極寒エリアにも手を伸ばしている最中なのだ。 一概に寒さの原因は窓だけでは無く更なる解決策が必要だけれども。 一歩一歩だ!
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◆注意!

着手しようとすると事前のこんな作業に時間を要すので、家族が使う空間の場合は前もって知らせておこう。

・窓と周辺(サッシなど)が結構汚れていて清掃にハマる。
・一旦窓を外して下についている車(滑車)のグリス塗布でメンテナンスにハマる。
・網戸の掃除にハマる。(「Seiei あみ戸びっクリーン」での水洗いが非常に簡単&効率的でずっとコレを使っている)

もう一つ大事なこと。
暖房止めて部屋が冷えた状態で作業する必要があるため、それも家族の了解をとって余裕を持って作業すべし!
暖房でアルミサッシの接着面が結露してしまうのだ。



◆感想など

素材そのものほど用途があるという100均素材の有り難みを感じた。(両面テープはホームセンターだけれど)
昔から窓に貼り付けるタイプの市販の断熱系の素材があるけれど、高価な割に寒さを防ぐ効果が全く無かった痛い経験をしていたから。 例えばプチプチシートの類は窓4辺に貼るのだが両面テープは部分的。 これでは気密性が全く確保できない。 他のタイプでフィルム一枚仕様の直接窓に貼るものも試したがまるで効果は無かった。 もう騙されない。
ちなみに今回使った商品はダイソーの厚さ0.1mmのもの。 他でも同類のものを見かけるがそれより薄いものもあり効果が落ちるので止めとこう。 出来る限り厚めのモノを選ぶべし。

アルミサッシについて
そう、アルミサッシから冷気がヒタヒタと漂ってくるのだ。(サッシって?窓枠のアレですよ。)
昨年(2015年)ニュースで知ったのだが日本でお馴染みの「アルミサッシ」はダメダメらしい(笑) (゜ロ゜;)エェッ!?
世界的にその道の業界ではアルミ素材は駆逐される方向なのだと。 樹脂素材に切り替えるなどして断熱性能を確保するのが主流になっているらしい。
何故気が付かなかったのだろう? 日本の住宅は今までヒートシンクをサッシに付けてたのか?って事でしょ(笑) 外気温をガンガン室内へ導いていたワケだね。 これは夏でも問題。
考えればわかる事だった...((((ノ^^)ノ ウヒョヒョヒョ(o_ _)o ドテッ

畳の下にアルミシート!
その他、和室ならそんな手もあるでしょう。 冬限定だけれど機会あれば100均のアルミシート(1畳サイズ)で試したい。



◆活躍した道具

特筆すべきものでもなく、、、

メジャー、定規、油性マジック、ハサミ ・・・ビニールを窓枠サイズに合わせてカット
カッター ・・・ハサミでも良いが両面テープや貼ったビニールの微妙な余りをカット



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