#69 100均商品を普通に使える様にする~窓用補助錠の巻~

MLOCK_00_DSC04167b.jpg
思い立って、自室の窓を固定すべく100均の窓用補助錠を購入した。 が、全く使えない(笑)
使い方は、クランプの様な2つのアゴ(ツメ?)を窓枠の隙間に入れ、つまみを回すと広がり窓を固定できるハズ。 だがしかし、100均のこれは少しでも負荷がかかるとつまみが回せないのだった。
(o_ _)o ドテッ

100均商品はすぐ交換に応じてくれるが、嫌な予感しかしない。 2個買って両方とも使えなかったし、不良じゃなくて構造上のアルアル問題っぽかったので交換しても無駄足になりそう。 そう、直感的に構造上の問題だと思った。

可動部を観察しグリスを注入したが動かず、更に観察。


こうして手にとってクランプの様な2つのアゴを挟みながらつまみを回そうとしたところ、内部の板が傾いている事が判った。 で、想像したのだが、内部の板が傾くと先端に大きな負荷がかかって(引っ掛かり)動かないのだろうと。
MLOCK_11_DSC04170b.jpg
※何故つまみを回転させるとアゴが動くのか、の仕組みは置いといて。(後述)


ならば、板を水平にする事で摩擦が板全体に分散されるだろう。 て事で、画像の様にペンチで本体4箇所を若干押し付けて変形させ、内部の板になるべく密着させた。 あまり強すぎると動かなくなるので程々に。
すると呆気無く改善。 アゴを挟んで負荷をかけてもつまみを回して動くようになった。
MLOCK_12_DSC04171a.jpg


多少まだ負荷は感じるが、解決としよう!
実用に耐えうる程度に直せたし、時間をかけるのも程々にね(笑)




おまけ
内部の構造が見たくなりついでに開けてみたのだが、おおよそ想像通りだった。 つまみを回すと、つまみ裏のらせん状が板の裏にある複数の突起物を順に捕まえて移動させる仕組みだ。
更なるスムーズさを求めるなら、負荷のあった板の先端辺りを研磨すると良いだろう。
MLOCK_20_DSC04146b.jpg





◆感想など
100均商品の使えないアルアルに引っかかるのはマレにある事。 改善出来ない事もあるけど今回は直せて良かった(笑) いやいやホント頼むよ100均商品!手を抜かないで欲しいね。 100均だから文句が言えない、てのは逆で使えないモノは無駄に売るな!と言いたい。 100均のコストパフォマンスのステータスが台無し。 人が持ってる”モノを愛でる心”が壊されちゃうね。 別に高品質は求めてない。 ブツブツブツ・・・
昭和生まれのオッサンが送ってきた時代には考えられない程100均商品はパラダイスなのだが、モノの命が軽くなった部分はダメなところだな、と思う。



◆活躍した道具たち

小型のマイナスドライバー、ペンチ(大)
MLOCK_91_DSC04164a.jpg


(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

#68 ロールペーパーホルダーの石膏ボード固定を補強

BOARD2_00_DSC01696a.jpg

直接のネジ留めで露呈する石膏ボードの脆(もろ)さ。 これは、2つ前の記事「#66 階段3箇所に手すりを取り付けたの巻!」より前に、今回のロールペーパー・ホルダーの補強で再認識していた。 この家に住んで20年もの間にロールペーパーホルダーのネジの穴が何度か”ネジ馬鹿”状態になり、位置を変えて騙し騙し取り付け直していたのだが、ここらでしっかり固定する事にした。 何かの拍子に「手をぶつけたり」「体重掛けちゃったり」ホルダーに力を掛けてしまい石膏ボードのネジが広がって緩んでしまっていたので、それを想定しての補強がこの画像の「補強板」&「石膏ボード用ネジ」。



◆補強作業


状況はこんな感じ。 ネジ馬鹿になり何度もずらして留めた跡。
このままだと留める所が無くなってしまう(笑)
BOARD2_10_DSC01693a.jpg



恒久処置として、5mm圧の補強板で土台を作る事。
ホームセンターで朴の木(ほおのき)が安かったのでこれを購入し、ホルダーに合わせて加工。 
・取り付け面の大きさに合わせてノコギリでカット。 
・角をヤスリで削り曲面にする。
・ホルダーの色に合わせスプレーで着色。(壁の色でも良い)
ネジ穴は予めネジより細めの下穴を開け、ネジ頭が埋没する程度の深さをフリードリルで削った。
BOARD2_12_DSC01691b.jpg
(板、カラースプレーは100均でも販売されている。ただし100均スプレーは臭いがキツイ。)



補強板を石膏ボード用ネジ4箇所で固定。 さらにロールペーパー・ホルダーも同じネジ3箇所で固定。
BOARD2_15_DSC01696c.jpg
※ホルダーのネジ位置は以前の穴と若干ずらしてある。
※ホムセンで見比べた石膏ボード用ネジとコーススレッドのねじ山の形状・高さなど違いが分からないので代用可能っぽい。



石膏ボード用ネジ合計7箇所で圧力分散しているので、以前と比較にならない程丈夫に固定された。

以上、作業完了!



◆感想など

ポイントは、補強板をホルダーの大きさと同じにするならネジ頭をしっかり埋める事。 ぶつかってしまうので。
補強は板を使わずアンカーを使う方法もある。 この時はまだアンカー使った経験が無かったので補強板の方法にしただけ。
→ 参考:#66 階段3箇所に手すりを取り付けたの巻!

位置をずらしたくなかったら今回の様に補強板の方法が有効だと思う。(ホルダー固定の壁の穴が以前と同じでも)
もっと強者は、ネジ馬鹿になった穴周辺の石膏ボードを切り外し、付け替え、完全補修したうえで取り付け直すかも知れない(笑) Youtubeの石膏ボード補修は一見の価値アリ。 でも石膏ボードって車でなければ運べない大きなサイズしか売ってないんだよなぁ。 工務店かどこかで端材みたいなの頂けないかな?(笑)

こういう物がグラグラしていると精神衛生上ストレスの元になるのね。 だから一つづつ問題は潰していく。 家にはまだまだストレスの元はあると思う(笑) あ、あったあった!! 雨樋(あまどい)の傾きとか直さなきゃな・・・・


◆活躍した道具たち



ノコギリ(30年以上前、中学時代の技術家庭で購入したもの)
BOARD2_91_DSC02566a.jpg


木工ヤスリ
BOARD2_92_DSC02570a.jpg


電動ドリルドライバー
(2016/8 現在の売れ筋は充電式ドライバドリル 10.8V DF330DWSP 家庭のDIY用途に活躍する)
BOARD2_93_E_DRILL.jpg


ドライバーセット(今回はプラスのみ使用)
BOARD2_94_DSC02971a.jpg



(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

#66 階段3箇所に手すりを取り付けたの巻!

TESURI_00_DSC03062b.jpg

 階段3箇所に自力で手すりを取り付けた!長さは120cm130cm260cm。数日間ドリルドライバーのトリガーを引き続けた結果、右手人差し指が関節炎になり1ヶ月経つがまだ治らないなんて事になり整形外科に通院中(泣) は置いといて・・・
 費用は部品・材料のみで4万5千円ほど。これを本職に依頼したらいったい何万円かかっていたのだろう?と思うと良く解らないが寒気がする(笑) あ、通院の費用もかかってるな。

介護保険制度という手も!
 これから手すりの設置を検討する場合、もし同居のご家族が要介護の認定なら市町村の役所への申請で住宅改修に20万円までは費用が出る。でも要介護認定がまだで自立移動が困難な65歳以上のご家族がいるならば、役所の福祉課に駆け込んで「要介護認定」をオススメする。(そういえば2016年2月のニュースで厚生労働省が要介護1、2は介護保険適用外や負担増の見直しの検討をしているらしいし早めの行動が良いかも) 念のため、住宅改修は地域ごとにサービスが若干異なる部分があるかも知れないので役所へ確認すべし。

経緯について。
 実は今の建売住宅に移住した20年ほど前、工務店から「手すりは付けられませんよ」と言われていたらしい。それがずっと何のことやら?のまま、ついに高齢の親の要望で手すりが必要になり色々と調べた。そもそも建築基準法施行令(建築基準法の下位法令) 第二十五条には「高さ1mを超える階段には手摺(すり)を付けよ!」とあるのだが、うちは階段3箇所のうち1m以上ある1箇所には手すりが無い。当時の手抜き住宅だったのか?そして手すりが付けられない理由は何なのだろう?以下、柱を調べてわかったのだが、柱と間柱が45cm等間隔に無い上に間柱の幅が最低2cmだった。 これでは直接丸棒を支える壁受け金具は付かない。そう言う事なのか?ならばそれなりに手はあるだろう!と楽観的に検討を始めた。

余った未使用パーツをヤフーオークションに出品中!



◆手すりの設置方法、工事の決定

ホームセンターに通い部材を調べつつ手すりのイロハを探した。
例えばホームセンターDOITのハウツー頁が分かり易い。

それを踏まえて自宅の場合、例えば予定している120cm、130cmの場所なら柱が両端に最低2本あれば補強板を付け壁受金具の取り付けは問題ないだろう、柱の無い部分の石膏ボードにもアンカー多用すれば圧力をさらに分散できるだろうと考えた。 使う部材や取り付けについておおよそ検討した内容はこんな感じ。
TESURI_10_draft.jpg


工事の判断!
さて、下地の取り付けに支障が無いか柱の存在確認のために下地センサーは絶対に必要。(この段階では正確性を求めるピンタイプ下地探しの出番はまだ早い) 自分は昔秋葉原で買った安物があったので出番と相成った。持ち家なので自力で工事もあろうかと趣味で道具集めしていたもの。
石膏ボード&ベニヤ板対応品だとこんな製品が手を出しやすい。
手すり設置場所の範囲をスライドさせ柱・間柱を探していく。
TESURI_20_manual01a.jpg


結果、手すり設置予定の3箇所で下地センサーが必要数の柱を発見できたので着工GO!とした。
【柱・間柱の数両端はいずれも10cm幅以上らしい事は判った(正確には柱では無いかも)
手すり120cmの箇所・・・3本
手すり130cmの箇所・・・
手すり260cmの箇所・・・5

尚、この電気的な下地センサーでは”おおよその存在”が分かれば良いので壁の素材に合った最低限の仕様で良い。(と言うかこのタイプの下地センサーで正確な柱の境界を知ろうとすべきではない)
石膏ボード&ベニヤ板対応品なら1000円台前半だ。



◆設計と部材の購入(上図を参考に)

手すりの高さは例えば利用者の杖の高さと同じ考え方が基本だが、ウチの場合は設置場所に紐を張って利用者となる親に何度も階段を昇り降りして試してもらった。日を置いてしつこく確認した。すると高さ60~65cmの間である事が判ったのだが、これは腕を突っ張ることで支えるのが根拠らしい。大腿骨大転子に近い位置。肘で支える訳ではない。そうそう、階段の左右どちらに必要か?これも何度も確認し、各階段3箇所がそれぞれ180度で曲がる内側とした。降りる時に右側となる。
TESURI_21_DSC02411a.jpg


補強板の高さを求める。「補強板の下~利用者に確認した丸棒の高さ」の範囲を差し引いた矢印の距離。距離はチェーンを垂らして測った。(100均で手に入る風呂の栓につなげるもの。メジャーだと垂直にならないので利用。)こうして壁には補強板の範囲に糸を貼った。
TESURI_22_manual02a.jpg


ピンタイプ下地探しを購入。(参考:シンワ 下地探し どこ太 Smart 35mm マグネット付 78592) これで初めて柱の境界が正確に把握出来る。貼った紐の範囲内を刺しまくり柱の場所&幅の詳細をマスキングテープに書き入れた
TESURI_24_manual03a.jpg


意外に横に通っている場所もあるので見逃さない。
自分の場合、すずらんテープ(ビニール紐)を貼りその上にもマスキングテープを貼って柱の位置を書き入れた。すずらんテープは後ほど補強板に移し柱の位置を書き入れるためのもの。(なので補強板の両端にあたる位置も書き入れておく
TESURI_25_DSC03040a.jpg


以上、柱の位置・幅を記録しつつネジ・アンカー・壁受金具の数や位置などをレポート用紙に書き込んで決めた。恥ずかし~(笑) 両サイドの壁受金具はL型キャップと若干離さないとネジが干渉するので注意。
TESURI_26_design_a.jpg

【購入部材】
補強板
丸棒
木ネジ:※全ネジを選択!
アンカー
壁受金具
キャップ
 ABIRA L型キャップ NES-10G x6個・・・L型にしたのは袖を引っ掛けないため



◆手すり取り付け工事

補強板は各階段の傾斜に合わせてカットする角度をマーキング。(階段毎に角度が異なる)
TESURI_27_DSC02717a.jpg


補強板をカット。さすがに硬かった!
柱のある部分と無い部分の各ネジ穴をマーキングして下穴を開ける。(穴は補強板上下の端からギリギリの10mmにした) 穴径は本番の木ねじ3.8mm径&4mm径マイナス1mm程度が基本らしいが自分は全て2.6mm径で開けた。さらに皿ネジ頭が板の面まで埋まるよう面取り用のフリードリル刃で削った。(美観に拘るならもっと深く掘るダボ穴について調べませう)
TESURI_28_manual04b.jpg 
柱のある部分は補強板に線を書き入れるのだが、先ほどの下地探し画像にある”すずらんテープ”を補強板に移して行った。


壁受金具の取り付け箇所はこんな感じでマーキング。補強板の下から5mmにした。(何故こんな下にしたのかは後述)
TESURI_29_DSC02941a_mark.jpg


壁側にも下穴を開ける。これは補強板を両端のみ下穴と同じ径のネジで留め一時的に固定して行う。
TESURI_30_manual05a.jpg


一旦補強板を外し、アンカーを石膏ボードに柱のない箇所に埋め込む。(先ほどの下穴に)
ヤワな石膏ボードに取って代わる、木ねじを埋め込むより強力な土台となる。
TESURI_32_manual06b.jpg


補強板の取り付け本番。一時的に両端を仮ネジ(下穴と同じ径)で固定し本番の木ねじを入れていく。柱の部分にはコーススレッド3.8mm径、アンカー部分には皿ネジ4mm径、の順に入れた。
TESURI_34_manual07a.jpg
※全部同じ4mm径で揃えば良いのだがコーススレッド3.8mmがお買い得だっただけの話。


壁受金具を両端から取り付ける。まずネジ穴をマーキング、水平確認で調整のうえネジ留め。
最後に真ん中を取り付けるが、マーキングだけに頼らず丸棒を置き上下の位置を微調整した。
TESURI_36_manual08a.jpg
※丸棒はすずらんテープでしばり仮固定して行った。


丸棒に下穴を開けて壁受金具にネジ留め、両端にL型キャップを取り付け
TESURI_39_manual09a.jpg 
 

以上、手すりの取り付け工事完了!

【画像】
120cm130cm260cm・・・ここは補強板継ぎ足し

補足:壁受金具の位置について
壁受金具を補強板のどの高さに取り付けるべきか少し悩んだ。丸棒を下から支えるタイプだから補強板の中間の高さに取る付けると丸棒が補強板より上に出て両端のL型キャップも補強板の上になる。L型キャップの先端と壁の間に大きな隙間が出来ちゃう。これが嫌だったので全体が補強板に収まるよう壁受金具は下に取り付けた。美観も強度も問題は無いだろうと。



◆感想など
ドリルドライバーの多用は結構な重労働なので手先は鍛えましょう!関節炎つらいです!(そこか!!)

難易度については、経験値は無いけれど道具とグーグル先生のお陰で困難では無かった。各寸法を決めていくのが面倒なだけ。今回は手すり3箇所が踊り場で接続しないので気が楽だったし、ちゃんと柱など強度を考慮して補強板を付ける要所を押さえれば問題なく誰でも可能な作業だと思った。体重70kgの自分がのしかかっても不安の無い仕上がり。しいて欲を言えば、階段用途なら丸棒は波型の起伏があるディンプル加工が握りやすくて良かったのだが4mのサイズは店舗には無かった。(店舗に無いとカットサービス利用できないし予算の都合もあるので断念) 今のところ親は何事も無い様子だが、滑って困る様なら何か巻きつける手もあろうかと。

 建築基準法施行令を若干かじったり介護保険制度の住宅改修をチェックしたり、自宅の壁の柱を確認したり、部材の価格調査や選択にも大分時間を掛けた。もし20年前ならこんな事出来ただろうか?今だから調査の条件が揃っている気がする。後でわかったことだけれど、ヤフオクでは中古の手すりセット(丸棒と壁受金具付きのもの)が安く出品されているので新品に拘らなければ大分節約になるかも。ただ長いものは発送ではなく現地での引き取りが条件だったりする。ココ詰めなかったな~。

 さて、カットして余った丸棒や補強板が余ってしまったので、いづれトイレや玄関上がり框(かまち)辺りにも使おうかと思案中。自宅に大量に木ねじやアンカーを入れまくるのは初めてだが、こうして経験してしまえば次はもっと迅速に対応出来そう。 Youtubeに施工例の動画があるけれど流石にプロは作業が早い!



◆活躍した道具たち

下地探し(参考:シンワ 下地探し どこ太 Smart 35mm マグネット付 78592
下地センサー(参考:シンワ測定 下地センサー Basic ベイシック 78575
TESURI_90_DSC02532a.jpg


糸、すずらんテープ(ビニール紐)
TESURI_96_DSC03481a.jpg


メジャー、チェーン(浴槽の栓用。高さ合わせに使った)、ペン、マスキングテープ
あ、補強板へのマーキングはシャープペンも使いました。
TESURI_91_DSC02534a.jpg


のこぎり、カンナ(調整用に木槌)、棒ヤスリ
TESURI_92_DSC02566a.jpg


電動ドリルドライバー、ドリル刃(下穴用2.6mm径だが要検討)、+ビット(2番かな)
参考:マキタ 充電式ドライバドリル 10.8V 本体付属バッテリー1個搭載モデル DF330DWSP
TESURI_93_E_DRILLa.jpg 

フリードリル刃(参考:SK11 フリードリル FC-5)・・・バリ取り、面取り用途
TESURI_97_DSC02887a_free_drill.jpg



ドライバー(使ったのはプラス)
TESURI_94_DSC02971a.jpg




(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

#60 ビニール素材の二重窓風

2LAY_00_DSC02088a2.jpg
タイトルが何かの料理名みたい(笑)
窓から来る寒さを和らげる試みである。 主にルーバー窓対策。

昨年(2015年)の夏ごろ見つけるやいなや目をつけていた100均のビニール・テーブルクロス。
→ スペック 120x150cm 厚さ0.1mm

我が家の極寒エリアにおあつらえ向きじゃないか!
 「#28 ルーバー窓を密閉されない小細工!」と逆の発想で隙間風を通さない処置(笑)

お金を掛けないヒートショック対策が出来ないだろうか?と考えていたうちの一つである。



◆ただカットして両面テープで貼るだけ

脱衣所でもある洗面所は、トイレと同様ルーバー窓のため微妙な隙間風が冬の時期少々辛いのだ。
このルーバー窓内側には網戸があり、網戸の枠に合わせてカットしたビニール・テーブルクロスを両面テープで止めた。
隙間風の防止に成功!
2LAY_10_DSC02088b1.jpg
(シワにならない様に少し張りながら貼る)


大事なこと!
両面テープは一周切れ目なく貼る
こと。(当然4隅はカットして90度でつなげる)


両面テープは綺麗に剥がせるタイプを選定した。
春、暖かくなったら下半分は剥がして上部で仮止めなどすればいいだろうか?使い捨てにするか?


脱衣所は、記事「#58 あったらいいな!電源ランプ」で触れた極寒エリアで、設置した650wヒーターとの相乗効果で比較にならないくらい暖かくなった♪
2LAY_15_DSC01954a.jpg
(ヒーターは脱衣の30分前などに点けるなどしている。以前の刺すような寒さが嘘みたいだ。)


他の部屋にも展開!

ルーバー窓ではなくとも壁一面に広大な窓があれば外気温がヒタヒタと襲ってくるワケで、同様にキッチン側もビニール・テーブルクロスをカットして貼り付けた。 この場所は窓4枚。 壁に対し窓の面積の割合が大きい。
1枚の窓の中に格子状の仕切り(内側)があって、二重化でそこに空間が出来る感じ。 効果は確実にあるが、しかしまだどこからか冷気が流れ込んでくる。 おそらくアルミサッシから冷気が伝わってくる様だ。(ここ重要!→"感想"で述べる)
2LAY_17_DSC02130a.jpg


更に展開!

で、調子に乗って他の極寒エリアにも手を伸ばしている最中なのだ。 一概に寒さの原因は窓だけでは無く更なる解決策が必要だけれども。 一歩一歩だ!
2LAY_18_DSC02095a.jpg


◆注意!

着手しようとすると事前のこんな作業に時間を要すので、家族が使う空間の場合は前もって知らせておこう。

・窓と周辺(サッシなど)が結構汚れていて清掃にハマる。
・一旦窓を外して下についている車(滑車)のグリス塗布でメンテナンスにハマる。
・網戸の掃除にハマる。(「Seiei あみ戸びっクリーン」での水洗いが非常に簡単&効率的でずっとコレを使っている)

もう一つ大事なこと。
暖房止めて部屋が冷えた状態で作業する必要があるため、それも家族の了解をとって余裕を持って作業すべし!
暖房でアルミサッシの接着面が結露してしまうのだ。



◆感想など

素材そのものほど用途があるという100均素材の有り難みを感じた。(両面テープはホームセンターだけれど)
昔から窓に貼り付けるタイプの市販の断熱系の素材があるけれど、高価な割に寒さを防ぐ効果が全く無かった痛い経験をしていたから。 例えばプチプチシートの類は窓4辺に貼るのだが両面テープは部分的。 これでは気密性が全く確保できない。 他のタイプでフィルム一枚仕様の直接窓に貼るものも試したがまるで効果は無かった。 もう騙されない。
ちなみに今回使った商品はダイソーの厚さ0.1mmのもの。 他でも同類のものを見かけるがそれより薄いものもあり効果が落ちるので止めとこう。 出来る限り厚めのモノを選ぶべし。

アルミサッシについて
そう、アルミサッシから冷気がヒタヒタと漂ってくるのだ。(サッシって?窓枠のアレですよ。)
昨年(2015年)ニュースで知ったのだが日本でお馴染みの「アルミサッシ」はダメダメらしい(笑) (゜ロ゜;)エェッ!?
世界的にその道の業界ではアルミ素材は駆逐される方向なのだと。 樹脂素材に切り替えるなどして断熱性能を確保するのが主流になっているらしい。
何故気が付かなかったのだろう? 日本の住宅は今までヒートシンクをサッシに付けてたのか?って事でしょ(笑) 外気温をガンガン室内へ導いていたワケだね。 これは夏でも問題。
考えればわかる事だった...((((ノ^^)ノ ウヒョヒョヒョ(o_ _)o ドテッ

畳の下にアルミシート!
その他、和室ならそんな手もあるでしょう。 冬限定だけれど機会あれば100均のアルミシート(1畳サイズ)で試したい。



◆活躍した道具

特筆すべきものでもなく、、、

メジャー、定規、油性マジック、ハサミ ・・・ビニールを窓枠サイズに合わせてカット
カッター ・・・ハサミでも良いが両面テープや貼ったビニールの微妙な余りをカット



(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

#44 リキッド式蚊取り器の接触不良&ライトの具合を改修した

REQ_00_IMG_7763d.jpg

1990年頃発売のアースノーマット自動巻、現役である。
買った年は定かではないが20年は超えているらしい。へぇー。
盛夏を過ぎたあたりにお世話になろうと箱から取り出し使い始めたのだが、何だか調子がよろしくない。

・スイッチONで入らなかったりする。
・ライトが弱くて電源ONの様子が分かり難い。

以上の症状を改修してみた。
ところで、製品の注意書きの引用が、、、

「器具の分解・修理・改造は、事故や故障の原因となるので、絶対にしないこと。」

ええ、もちろん知っていますとも。
ラジオ音響技能検定3級、家電製品エンジニア、低圧電気の業務、アーク溶接の資格に免じて許してちょ。
(ああ、第二種電気工事士の資格も取得したいな)
だから、電気の原理や労働安全衛生の知識を動員してイジりますよ!
(いやダメでしょ!ココとかココでも前科あるよね(笑))

デング熱が日本国民をオタオタさせる中、涼しさで蚊の勢いが増してきた。
ここはひとつ老体にムチを打ちノーマット君には頑張っていただきたい!
それに、この色&フォルムと巻取り式コードのおかげでスッキリしていてとても気に入っているから。

正式には、アースノーマット自動巻「巻き取りくん」と言うのかな?
ちょっと調べてみたが、1990年にグッドデザイン賞を受賞していた。
そうでしょ!いいよね!アースノーマットの中では最初にとったのかな?
ちなみに箱(パッケージ)はこれ。


◆症状やら処置やら

まず、「ライトが弱くて電源ONの様子が分かり難い」の処置から。

電源ONで付かなかったり、点いてもボンヤリだった。
REQ_01_IMG_7763a.jpg


まずカバーを開け大量に蓄積した埃(ほこり)をお掃除。
(注意書きによりカバー外しは自粛・・・コッショリと


前面窓の下にある光源を見るとネオン管だった。黒ずんでいたので消耗したのだろう。
抵抗と一緒に元から切断した。
REQ_13_IMG_7773a.jpg
うっかり撮影忘れてしまったが、前面窓(リキッド確認用)から上に伸びていた筒状が折れてしまっていた。
本体上面の穴から顔を出してネオン管の光を見せる部分なのだが、これでは光が届かない訳だ。


この様にパーツを配線。
光源は、ネオン管1個から持っていた青色LED2個へ。2個目は新たに上部へ付ける。
抵抗120kΩが2個、保護用のダイオード1N4004が1個。
熱伸縮チューブを抵抗2つへかぶせ端子部分を非接触にする。
REQ_14_IMG_7810a.jpg
注:耐熱ワイヤーを使っている

新たに買ったものは無く、全部コレクションから出した。


2015/7/1 追加
極性がある「LED」「ダイオード」の2つは接続の向きを間違えないこと。 プラスとマイナスをつなげば良く、順番は入れ替えても良い。 抵抗には極性は無く、この中のどの場所でも良い。(真ん中でも端でも)
以上3点を半田付けしたら、上の画像の様にリキッド本体100vへの接続。交流なので極性は考えなくて良い。
REQ_19_DIODE_1.jpg



小型のクリップの中の方の曲線を使うのだが、これはノーマット前面窓(リキッド確認用)の上(棒状)が折れてしまった跡に熱で差し込むもの。
REQ_15_IMG_7806a.jpg


ライターであぶり前面窓の上部に差し込む。
(さらに押し込む場合、ライターであぶるより半田ごてを当てながら押しこむ方が良いかも)
そしてLEDの足になる樹脂製パイプを軽く差し込んだ。
(グラグラだけれどもLEDをケース上面の穴に入れてしまえば固定される)
REQ_16_IMG_7809a.jpg
(樹脂製パイプは手元にあったものから)


仮に組み立てるとこんな感じ。
ここまでが「ライトが弱くて電源ONの様子分かり難い」の処置。
REQ_17_IMG_7811a.jpg



次に「スイッチONで入らなかったりする」の処置

電源ケーブル部2箇所とスイッチ部2箇所、合計4箇所がはめ込み式なので、その箇所を疑って接点を処置した。
下図の通り。紙やすりで研磨、接点復活剤 PJK-145塗布、もしくは半田付けを行った。
(全て半田付けでもいいんだけどね)
REQ_18_IMG_7782b.jpg
このテの製品は同じような”はめ込み式配線”ではなかろうか?


(カバー取り付け方法・・・コッショリと


作業終了!


もうね、バッチシよ♪
スイッチON不良もなく、ライトの効果もハッキリクッキリ!
暗闇に浮かぶブルーってのもナカナカおつなもの。
REQ_21_IMG_7814b.jpg


消費電力を実測した。微々たるものだが最近の製品はもっと低いらしい。
これなら点けっぱなしでもイイネ。
REQ_22_IMG_7803a.jpg


◆電子パーツ購入先の例・・・2015/5/30追記 (6/1本数訂正)
※価格は2015/6時点。最新価格は各HPをご覧下さい。

抵抗
1) 120kΩ 43円(税込)/20本 送料別 ・・・Yahoo
2) 120kΩ 43円(税込)/20本 送料別 ・・・楽天
3) 120kΩ 50円(税込)/10本 送料別 ・・・電子パーツ通販KURA
4) 120kΩ 42円(税込)/20本 送料別 ・・・Amazon
※いづれもワット数は1/4wで問題ない。

ダイオード
1) 整流用ダイオード 1N4007 1000V 1A 1本 43円(税込み)送料別 ・・・Yahoo
2) 整流用ダイオード 1N4007 1000V 1A 1本 43円(税込み)送料別 ・・・楽天
3) 整流用ダイオード 1N4007 1000V 1A 20本入り 100円(税込み)送料別 ・・・電子パーツ通販KURA
4) 整流用ダイオード 1N4007 1000V 1A 10本入り 115円(税込み) 関東への配送料無料 ・・・Amazon
※1N4004,1N4007 どちらでも良い(コスパで!)

電線
1) 耐熱電子ワイヤー 2mx7色 外径1.22mm 1パック 480円(税込)送料別 ・・・秋月電子

熱収縮チューブ → ダイソーで売っている!
1) 熱収縮チューブ(スミチューブC 黒) Φ3×0.2×1m 1本 40円 ・・・秋月電子

共立エレショップが定形外郵便物の発送に対応していた!こちらでも探してみてはいかが? ・・・2016/4/11追記


2015/6/1追記
肝心のLED調達は、青色ならこんなキーワードで情報入手してみよう。
「青色 LED イルミネーションライト 100均」・・・LED複数個
「青色 デコレーション プチライト 100均」・・・LED複数個
「青色 キーライト 100均」・・・LED1個
お安くLED商品を入手して分解できるといいかな(笑) 5mmφは見つからないかも知れないが。 電子パーツ店でまともにLEDのみ1,2本を普通に買ったら送料含めて高そうだしじっくり検討しよう。

あと、画像に映っている熱収縮チューブ(黒)は必要性を考慮して絶縁用途で付けている。 ダイソーで売っているが無ければホームセンターかな。 ある程度耐熱性があるから絶縁ビニールテープよりは多様している。


今どきの電子式蚊取り線香は1000円程度なのかなと見ている。
自分は有りモノで改修できたけれど、皆さんがこの記事見て色々購入した結果納得できる金額で済むかどうか、である。


2015/6/2追記
ダイソー商品の撮影メモを思い出して掘り起こしたのだが、150円の「サージ付きタップ」のLEDランプはそのまま流用できる。(色や大きさがどうでも良ければ)
REQ_40_IMG_7407a.jpg

一瞬、ネジ穴が特殊で困難にぶち当たったと思いきや、マイナスドライバーで何とか外れた。
REQ_41_IMG_7408a.jpg


この通り、LED用の抵抗とサージ吸収のバリスタ(青の丸いパーツ)が小さな基板に乗っている。 ちょうどいい事にLEDはパイプ付きなのでこれもそのまま流用できるかも。(長さは12mmだが足りるか?)  出来ればこれをそのまま蚊取り器の中へ入れてしまった方がベターだろう。(LEDは基板との間にコードを入れて伸ばす必要があるが) それならばサージ吸収機能付きアースノーマットと言う事になり、コンセントを共に使用する他の機器は雷のノイズから逃れて助かるかも知れない(笑)
REQ_42_IMG_7413a.jpg

でも本来必要な保護用のダイオードがあるべきだが見当たらないのは何故だろう?
[LED+抵抗]と[バリスタ]はそれぞれ100Vへ接続しているのだが、バリスタが電源On-Off時の瞬間的なノイズを押さえる作用として保護に役だっているのだろうか? 
それと、上の商品パッケージの説明「機能が作動中はランプが点灯します」の理論だ。 もう一度言うが、[LED+抵抗]と[バリスタ]はそれぞれが100Vへ接続しているから、バリスタ故障=ショート ならばLED側へは電流は流れない、と言う事か? バリスタ故障=オープン ならばLEDは点灯を維持するはず。 取り敢えず、LED消灯ならバリスタ故障=ショートを疑ってノーマット自体はコンセントへつなげてはならない。(調べてみるとバリスタ故障はショートなのかオープンなのかグーグル先生はどちらも有り得ると言っている。)


◆感想

ググってみると確かに電源が入らないケースがある様だ。 でも、電源コードの導通不良(切断)と判断してしまい買い換えちゃう所有者が多いらしい。違うんじゃない? と今回処置して思った。 配線は物理接触だけのコネクター接続だったし端子表面の状態が悪かったものだからね。 コレって不良タイマーとしてはいいのかも(笑) 設計上の製品寿命に合わせて発動すれば逆に良い設計だ!
しかし色んなトラブルが起こるもんだ。気が付くと古いモノばかりだからね。
この程度の単純な機構、原因が接触不良だとかは修理のレベルだよ。
流石に炊飯器など大きな熱量を扱うモノは無理だけれど。

今回もまた、こうしてモノが復活した事はとても嬉しい。
「頑張ります!よろしく!」と言っているようで。


◆活躍した道具たち

ペースト(左)、半田ごてセット(右)(参考)
REQ_90_2449.jpg


ラジオペンチ(ロングタイプ)
92_FANMTIMG_1914.jpg


紙ヤスリ、接点復活剤 PJK-145・・・どちらも端子の接点復活に
REQ_91_IMG_7816a.jpg


ライター(ターボ式)
90_IMG_5793.jpg


プラスドライバー(ネジ交換後)
92_crs3_IMG_4987.jpg
(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)
(この一行は、各ページ下部に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)